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2016 年度 研究成果報告書

生物の持つフォトニック結晶構造の配向特性

研究課題

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研究課題/領域番号 26400432
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
研究機関東京理科大学 (2015-2016)
大阪大学 (2014)

研究代表者

吉岡 伸也  東京理科大学, 理工学部物理学科, 准教授 (90324863)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードフォトニック結晶 / 構造色
研究成果の概要

フォトニック結晶を利用した構造色を持つチョウやゾウムシを対象に、結晶の配向と光学特性の関係を調べた。特にチョウの一種(マエモンジャコウアゲハ)については、単一鱗粉内の特定の結晶ドメインにおいて詳しい研究を行った。その結果、直交偏光配置では、入射する偏光の方向と結晶方位との関係により反射の強度が大きく変化することを明らかにした。また、表面構造の観察から得られた結晶配向を仮定した理論計算を行い、多結晶に分かれたフォトニック結晶構造が直交偏光配置で観察される鱗片のステンドグラス状の模様を生み出していることを明らかにした。

自由記述の分野

光物理学

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公開日: 2018-03-22  

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