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2016 年度 研究成果報告書

磁気圏-電離圏複合系の電磁エネルギー伝送路としての低緯度電離圏の役割の定量的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26400481
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 超高層物理学
研究機関吉備国際大学

研究代表者

橋本 久美子  吉備国際大学, 地域創成農学部, 教授 (00389008)

連携研究者 冨澤 一郎  電気通信大学, 宇宙・電磁環境研究センター, 准教授 (50111696)
研究協力者 Bhasakara Veenadhari  
Dalia Buresova  
Jaroslav Chum  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード低緯度電離圏電場 / HF Doppler サウンダー / 赤道ジェット電流 / 磁気圏対流電場 / 過遮蔽電場 / 地磁気脈動 / サブストーム / 磁気嵐
研究成果の概要

内部磁気圏や磁気圏尾部へのエネルギー伝送経路としての中低緯度電離圏の役割を検証するために、地磁気急始やサブストームなどの宇宙天気事象時にHF Dopplerサウンダーにより観測された低緯度電離圏電場と赤道ジェット電流の相関解析をおこなった。低緯度電場と赤道電流の間に高い相関があることを示し、昼間だけでなく夜間でも高緯度から中低緯度へ高速で電磁エネルギーが伝送され、夜側赤道電離圏にジェット電流を流すことを明らかにした。特に、数分周期の地磁気脈動電場の解析から太陽天頂角に依存する定量関係式を導き、電場観測がない過去の磁気嵐等の低緯度電離圏電場の推定を可能にした。

自由記述の分野

磁気圏電離圏物理学

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公開日: 2018-03-22  

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