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2016 年度 研究成果報告書

温度可変AFM法による減・昇温条件での環境変動指標鉱物の結晶成長ナノスケール解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26400518
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
研究機関九州大学

研究代表者

桑原 義博  九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (90281196)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードAFM / 結晶成長 / 溶解 / 硫酸塩鉱物 / 炭酸塩鉱物
研究成果の概要

本研究は、“結晶成長”と“低温”をキーワードにし、温度可変AFMその場観察法を用いて、気候・環境変動の指標として重要な炭酸塩・硫酸塩鉱物にスポットを当て、低温(5℃)から高温(~50℃)までの結晶成長現象をナノスケールでリアルタイムに捉え、その機構や様式変化の解明を試みた。重晶石(硫酸塩鉱物)の結晶成長実験では、成長速度の異方性と過飽和度依存性を明らかにしたことに加え、結晶成長機構・速度に対する温度変化の影響についても詳細に説明した。方解石(炭酸塩鉱物)の結晶成長及び溶解実験では、その特異面上での水平方向及び垂直方向のステップ・面の前進あるいは後退速度の過飽和度依存性を定量化した。

自由記述の分野

鉱物学、環境鉱物学

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公開日: 2018-03-22  

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