放電支援型レーザーアブレーション法が開く含遷移金属活性種研究の新たな扉

2016 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 26410011
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 物理化学
• 研究機関: 静岡大学
• 研究代表者: 岡林 利明 静岡大学, 理学部, 教授 (70224045)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2017-03-31
• キーワード: 含遷移金属活性種 / 高分解能分光 / レーザーアブレーション / 金属-硫黄間結合

研究成果の概要

放電支援型レーザーアブレーション法により気相中に生成させた含遷移金属活性種を、極めて高いエネルギー分解能を誇るフーリエ変換マイクロ波分光法を用いて観測し、それらの詳しい物理化学的性質を明らかにした。研究対象としては（１）水酸化金および水硫化金、（２）チオラート保護貴金属クラスターのモデルとしての架橋型金属－硫黄活性種、を中心とした。それぞれの化学種について分子構造や結合性などに関する詳しい情報を得た。

自由記述の分野

化学