研究課題/領域番号 |
26410055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
保田 昌秀 宮崎大学, 工学部, 教授 (00174516)
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連携研究者 |
白上 努 宮崎大学, 工学部, 教授 (60235744)
嶌越 恒 九州大学, 工学研究院, 准教授 (00284539)
松本 朋子 宮崎大学, 産学地域連携センター, 助教 (80641878)
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研究協力者 |
Choi Wonyoung Postech
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | リグノセルロース / バイオディーゼル / クロレラ / アミン類 / 糖類 |
研究成果の概要 |
タケ、イナワラ、ススキ、イタリアンライグラス、ネピアグラスの同時糖化発酵によるバイオエタノールの副生産物であるキシロースは、白金担持酸化チタンによる光触媒反応(PR)によってエネルギー変換効率73~91%で水素に変換した。クロレラの酵素加水分解物のPRでは、乾燥クロレラ10 g当たり579 mgの水素が得た。植物油類とメタノールのエステル交換反応で合成されるバイオディーゼルの副生物であるグリセロールおよび未反応のメタノールはPRによって高効率で水素に変換した。犠牲剤に種々の構造の異なるアミン類を用いてPRを検討した結果、すべての炭素にアミノ基または水酸基が置換すると水素発生収率が高くなった。
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自由記述の分野 |
光触媒化学
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