次年度使用額が生じた理由 |
PM1.0の大気粉塵をICPMSに直接導入し、多元素(Na, Mg, Al, K, Ca, Fe, Ti, V, Cr, Mn, Co, Ni, Cu, Zn, As, Se, Mo, Cd, Sb, Ba, Pb)のリアルタイムモニタリングを春(4月)夏(8月)秋(9月)と実施したが、リアルタイムモニタリングデータをフィルター捕集データで割り算した回収率が100%にならないことに気が付き、大気粉塵の代わりに、ガラスをレーザーアブレーションして得られたアブレート粒子に対してリアルタイムモニタリングを行った。モニタリングしている全ての元素に対して、回収率を100%にする方策を立てることが先であると考えた。
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