研究課題
基盤研究(C)
酸化チタン光触媒は高機能油水分離フィルター材料として適した素材であると期待し、酸化チタン表面の水中での撥油性の起源を明らかにするとともに、水中での撥油性のさらなる向上を目的とした。比較的平滑な酸化チタン表面を用いて、紫外線および超音波処理が水中での油の濡れ性に与える影響を調査したところ、水中での油の濡れ性を紫外線照射と超音波照射とによる外部刺激でリバーシブルに変換できることが明らかにされた。
無機材料化学