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2016 年度 研究成果報告書

中空アノード液中プラズマ処理技術の構築と可視光応答型酸化チタン光触媒の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26410247
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 無機工業材料
研究機関東京理科大学

研究代表者

寺島 千晶  東京理科大学, 研究推進機構総合研究院, 准教授 (00596942)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード液中プラズマ / 光触媒 / 酸化チタン / 酸素欠損 / アセトアルデヒド分解 / 窒素固定
研究成果の概要

中空アノード液中プラズマ技術を開発し,中空電極に窒素ガスを導入することでプラズマ反応場を拡張した安定な液中プラズマを実現した。本技術によって液中に分散した酸化チタンナノ粒子を処理した結果,ナノ粒子表面のみに酸素欠損を導入した酸化チタンを作製することに成功した。この構造によって光触媒活性が大幅に向上し,蛍光灯下においてもアセトアルデヒドの完全分解が行えることを確認した。その機構についても明らかにした。また,本技術によって窒素と水から植物育成に必要な液体肥料を開発できる指針を見出した。

自由記述の分野

プラズマ化学

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公開日: 2018-03-22  

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