研究課題
基盤研究(C)
常温・非放射線下に超音波センサや駆動装置を常設し高温構造物や高放射線を発する構造物のオンラインモニタリングを実現する検査システムの開発を目的とする。そこで100m以上遠方から構造物に超音波の基本モードである縦波・横波及び表面波を長距離伝送体と音響ホーンを用いて送受信することで、高温あるいは高放射線を発する構造物の厚さや構造物中の傷、表面傷を非破壊的に測定・検査する技術を開発した。次に、これらの研究過程で本技術を高温パイプの検査に用いることが有効であることが明らかにした。
非破壊評価