研究課題
基盤研究(C)
本研究では高精度・微細・複雑形状部品の表面品質・性状改善(鏡面・粗面,内部応力除去・付与,洗浄等)を行うことを想定して,レーザー誘起水中衝撃波に着目し,光ファイバーの一方端に金属膜を成膜し,その金属膜部を液中に浸漬し,レーザー光はその反対端から入射することにより局所的に衝撃波を発生されるレーザ誘起液中マイクロ衝撃波発生装置の試作を行った.その結果,約3.3MPaの衝撃波が得られるとともに,その強度はファイバー端面や金属薄膜の性状に影響することが分かった.
精密加工