研究課題/領域番号 |
26420103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
堀内 潔 東京工業大学, 工学院, 准教授 (10173626)
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研究協力者 |
Schumacher J. Technishe Universität Ilmenau, Department of Mechanical Engineering, Professor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 反変性、共変性 / 高分子添加溶液 / MHD / スカラー伝達 / 多重スケール解析 |
研究成果の概要 |
高分子添加溶液の抵抗低減機構の解明をBDS-DNS 法を用いて行い、反変型高分子は大きく伸長した時,伸長過程で貯蔵した弾性エネルギーを保持できず,溶媒の運動エネルギーに伝達するため,散逸の生成が増大する事、共変型高分子は,最大に伸長した時,伸長過程で貯蔵した弾性エネルギーを保持するため,顕著な抵抗低減が得られることを明らかにし、伸長の大きな高分子が剛性を有するというde Genne の仮説の正当性を示した.更に、MHD乱流の磁場ベクトルは,反変性高分子と類似した挙動を,また,スカラー勾配と渦度ベクトルは,各々,反変性と共変性高分子に類似した挙動を示す事を明らかにし,普遍的な特性が示された.
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自由記述の分野 |
流体工学
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