研究課題
基盤研究(C)
ロケットエンジン用ターボポンプインデューサに生じるキャビテーション動特性を明らかにすることを目的として、単独翼に生じる翼面キャビテーションの動特性を主に実験で調べた。平板翼、NACA0015翼、Clark-Y11.8%翼では、圧力変動や迎え角変動に対して、キャビティは大きな位相遅れなく応答することがわかった。また、キャビティの体積は、この翼形の順に小さく、また、このために変動量が小さくなることが明らかとなった。
流体工学