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2015 年度 実施状況報告書

形状記憶ゲルの軟化・硬化により超変形する生活支援スマート柔軟ロボットハンドの研究

研究課題

研究課題/領域番号 26420192
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

山野 光裕  滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (70323178)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードロボットハンド / 形状記憶ゲル / ソフトロボティクス / ロボット制御 / 柔軟物制御
研究実績の概要

平成27年度は,平成26年度に開発した多指型の形状記憶ゲル製ロボットハンドをロボットアームに装着し,ロボットアームの動作により簡易的な変形を行うことが出来た.また,3Dカメラで対象物を測定するためのソフトウェア開発を始めた.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

平成27年4月に所属機関を異動し,使用研究機材の一部変更への対応,平成26年度末に運搬した研究機材の使用環境等の整備や,新たな研究協力者へのほぼゼロからの内容説明等に時間を要したため,当初の計画よりやや遅れている.

今後の研究の推進方策

ロボットハンドの複数の形状への変形と変形後の作業のためのロボットアーム・ハンドの動作アルゴリズムを開発し,実験により検証する.ロボットハンドの一部を柔らかくして作業する制御法も開発する.

次年度使用額が生じた理由

研究代表者の異動に伴う実験環境整備等のため,研究の進捗がやや遅れ,学会発表が予定より少なかったこととや研究機材の購入を一部,翌年に延期したことにより,次年度使用額が生じることになった.

次年度使用額の使用計画

開発や実験のための機材等を購入し,遅れが出ている開発や実験を推進するために利用する予定である.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 多指型形状記憶ゲル製ロボットハンドの試作2015

    • 著者名/発表者名
      山野光裕,佐藤彰太,氏家健司,宮瑾,古川英光,多田隈理一郎,妻木勇一
    • 学会等名
      第16回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
    • 発表場所
      名古屋国際会議場
    • 年月日
      2015-12-14

URL: 

公開日: 2017-01-06  

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