研究課題
基盤研究(C)
ベクトルビームは、偏光と位相において空間的な特異点を有し、そのユニークな光学特性から超解像顕微鏡、レーザー加工機、光通信や光記録といった様々な応用が行われている。一般的にこのようなビームは波長依存性が存在しており、波長依存性のないアクロマティックなベクトルビームの生成と制御は難しかった。我々のグループでは内部フレネル反射を用いることで近赤外および中赤外領域において波長依存性なくベクトルビームの制御を行い、ベクトルビーム解析によるシングルショット偏光決定法を実証した。
医用生体工学