研究課題
基盤研究(C)
本研究では、遠視・近視または老眼の進行度合いに応じた遠近可変メガネのレンズパワーを矯正するための特性を得るために、複数の円形パターン形状の電極及び高抵抗膜を用いた新しい構造の液晶レンズを設計・試作し、液晶レンズにおける有効なレンズ径を拡大・維持しつつレンズパワー(焦点距離の逆数)の可変幅を拡大することが可能となった。さらに凸レンズ特性内部に凹レンズ特性~凸レンズ特性(逆に凹レンズ特性内部に凸レンズ特性~凹レンズ特性)を制御することができた。
光・電子デバイス工学