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2016 年度 研究成果報告書

電流注入型量子もつれダイオードの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26420320
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 電子デバイス・電子機器
研究機関上智大学

研究代表者

中岡 俊裕  上智大学, 理工学部, 准教授 (20345143)

連携研究者 荒川 泰彦  東京大学, 工学部, 教授 (30134638)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード量子ドット / 発光ダイオード / サイドゲート / ナノコラム / 単一光子
研究成果の概要

本研究では、まず、研究蓄積の深いInAs自己量子ドットを用いて、コンパクトな実装に不可欠であるだけでなく、光の回折限界を超えた集積化、量子もつれを用いる集積化に重要な電流注入型サイドゲート素子の開発を行った。素子の作製プロセスおよびゲート制御に必要なフリップチップ型の実装及び測定手法の確立に成功した。達成したエネルギー変化量0.3meVは、これまでに量子もつれ状態作製に用いられている光励起型と同等であり、コンパクトな実装に適した電流注入型において集積化への道筋が開けたと考えている。さらに、集積化への次ステップとして、高密度集積化可能なナノコラムからの単一光子発生を実証し、その有望性を示した。

自由記述の分野

半導体デバイス、量子ナノ構造

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公開日: 2018-03-22  

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