研究課題
基盤研究(C)
モノリシックな平面導波路型構造によりLP01モードと縮退した2つのLP11モードを分離する3モード分離器の構成を提案し数値解析により特性を評価した。光通信で使用するC帯において挿入損失1 dB以下、モードクロストーク-20 dB以下が実現できる可能性を示した。またPLC型モード分波器を多段構成にすることで広帯域化を図ることを考案し直列型、直並列型の2種類の構造を提案してその特性の数値解析を行った。直並列型は波長依存性の低減に加えて製造時の許容度が大きい構造であることがわかった。
工学