研究課題
基盤研究(C)
情報理論に基つき確率構造が未知のネットワーク,特に代表的な通信の数理モデルである1.情報源符号化問題,2.通信路符号化問題,における高信頼符号化に関する研究を行った.これらの問題において誤り確率を適切に設定すると確率構造が未知の状況が混合情報源,混合通信路により表されることに着目し特に混合情報源,混合通信路を対象とした解析を行った.研究期間を通じては多対一および一対一情報源符号化モデル,一対一通信路符号化モデルに関する結果を得ることができた.
通信・ネットワーク工学,情報理論