研究課題
基盤研究(C)
本研究では磁性と導電性インクで作成するパターンを検出可能な識別センサの設計製作と微細パターン読み込みの可能性を検討した。その結果、次の成果を得た。磁性と導電性パターンの検出に加え、センサ出力信号の位相情報を処理することで、両方のパターンが識別可能なことを見出した。導電性インクのモデル化を行い、実験によりモデルの妥当性を確認できた。磁石を利用した磁気回路の改善で、センサ検出力が向上することを示せた。
電気工学