研究課題
基盤研究(C)
近年まで半導体レーザー(LD)の戻り光ノイズとして扱われていた、自己結合信号について研究を行った。自己結合信号にはホワイトガウシアンノイズ(WGN)が含まれており,データ量が多い.現在、自己結合信号の解析は、FFTが多く使われており、装置が高価で信号処理に時間がかかった。そこで、自己結合信号を、統計的に信号処理する事により、高速で安価な信号処理方法を確立した。また、自己結合信号の信号処理の応用として、レーザーマイクロホンの信号処理にも取り組み、低S/N信号内から音声信号を取り出す事に成功した。
レーザー計測