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2016 年度 研究成果報告書

繊維補強コンクリートを用いた鋼コンクリート合成構造部材の耐震性能評価に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26420563
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築構造・材料
研究機関日本大学

研究代表者

藤本 利昭  日本大学, 生産工学部, 教授 (30612080)

研究協力者 大崎 広貴  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード建築構造・材料 / 合成構造 / 耐震工学
研究成果の概要

CES構造は,内蔵鉄骨と繊維補強コンクリートで構成される合成構造である。本研究では,単一H形鋼を強軸・弱軸方向に内蔵したCES部材,交差型H形鋼を内蔵したCES部材,T形断面を内蔵し曲げ方向が異なるCES部材の正負漸増繰返し載荷を行い,構造性能への影響を検討した。その結果,鉄骨形状や軸力に関わらず,コンクリートの剥落はなく,優れたエネルギー能力を有し,終局曲げ耐力は一般化累加耐力式によって精度よく評価できることを明らかにした。またH形断面の弱軸方向の試験体では最大耐力が低く,エネルギー吸収の小さい履歴曲線を示すことを明らかにした。更にCES部材の復元力特性を表す復元力特性モデルを提案した。

自由記述の分野

建築構造

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公開日: 2018-03-22  

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