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2016 年度 研究成果報告書

インドネシア主要都市で急成長する中間層を対象とした集合住宅のパッシブクーリング

研究課題

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研究課題/領域番号 26420582
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築環境・設備
研究機関広島大学

研究代表者

久保田 徹  広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (80549741)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードパッシブクーリング / 省エネルギー / 高温多湿気候 / 東南アジア / 熱的快適性 / インドネシア / 国際研究者交流 / 自然換気
研究成果の概要

インドネシア主要都市における中間層向け集合住宅のパッシブクーリング手法を開発した。まず,既存集合住宅の室内熱環境を把握した。3タイプの集合住宅を同一条件下で比較したところ,無居住の場合,新型・公共集合住宅と民間集合住宅よりも,熱容量が大きくバルコニーの設置された旧型・公共集合住宅の方が日中の室温は低温であった。一方,寝室においてエアコンを使用する前提で,その冷房負荷を低減する方法を検討した。その結果,天井高を抑え気積を小さくし,さらに壁の内側に断熱材を施すことで,最大45%の冷房負荷削減が可能となった。さらに,導入技術の最適な組み合わせを求め,最終的に総合的なパッシブクーリング手法を提案した。

自由記述の分野

建築・都市環境工学

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公開日: 2018-03-22  

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