• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

多孔質材の微視構造モデリングとマルチスケール解析による吸音率の微視構造依存性解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26420590
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築環境・設備
研究機関工学院大学

研究代表者

山本 崇史  工学院大学, 工学部, 准教授 (30613640)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード吸音材 / 吸音率 / 微視構造 / 繊維径 / 均質化法
研究成果の概要

研究代表者が開発した多孔質吸音材に拡張した均質化法を用いて,代表的な発泡材料および繊維材料の微視構造モデルをSEM画像をもとに作成し,垂直入射吸音率を算出し,実験値と比較した結果良く一致した.なお,モデル作成には水銀圧入法による平均孔径値も参考とした.また,発泡材料についてはユニットセルの大きさ,空孔径,セル間薄膜にある空孔,繊維材料については繊維径やその圧縮率について垂直入射吸音率への影響を分析した.それらの結果から,微視構造の形状や寸法の定量的な効果を明らかにすることができた.近年多孔質吸音材によく適用されている Biot モデルの材料パラメータを均質化法の結果から算出する手法も提案した.

自由記述の分野

機械工学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi