研究課題/領域番号 |
26420613
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
鈴木 伸治 横浜市立大学, 都市社会文化研究科, 教授 (80272368)
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研究協力者 |
ヨングタニット ピモンサティエン タマサート大学, 建築計画学部, 准教授
王 維潔 台湾歴史資源経理学会, 事務総長
レ クィン・チー ベトナム建設大学, 都市計画学部, 講師
バダルディン モハメド マレーシア科学大学, 建築計画学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 社会経済組織 / 文化遺産 / 都市保全 / 歴史的市街地 / 伝統産業 / アジア / 社会変化 / コミュニティ |
研究成果の概要 |
アジアにおける都市保全においては、有形・無形の遺産に加え、その界隈を特徴づける固有の職業構成や人口構成等の「社会経済組織(social tissues)」が都市において果たしてきた役割を評価し、それらを一体として捉えることが不可欠である。そのような認識のもと、台北・ハノイ・ペナン・バンコクのアジアの4都市の歴史地区を対象に調査を行った。その結果、①地域の社会経済状況の変遷、社会経済組織の変遷、および両者の相関、②有形・無形の遺産の保全状況、③社会経済組織を組み込んだ都市保全のための制度設計にかかる重要要因と各地域で講じられているそれら重要要因に対する多様なアプローチ方法を明らかにした。
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自由記述の分野 |
都市計画・都市デザイン・歴史的環境保全
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