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2016 年度 研究成果報告書

超伝導臨界電流の一軸圧縮/引張歪依存性とその非対称性=工業化技術の完成に向けて=

研究課題

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研究課題/領域番号 26420669
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 金属物性・材料
研究機関公益財団法人応用科学研究所

研究代表者

長村 光造  公益財団法人応用科学研究所, その他部局等, 理事・特別研究員 (50026209)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード金属物理 / 超伝導 / 高温超伝導体 / 臨界電流 / 量子ビーム回折 / 量子磁束 / 局所歪
研究成果の概要

臨界電流の一軸歪依存性等の機械―超伝導特性を調べるため新しくスプリングボード用いて圧縮から引張側まで臨界電流を測定する方法を完成し、J-PARC「匠」に極低温一軸性応力負荷装置を設置した。臨界電流の一軸歪依存性を(a)単純に引張歪を印加する方法、(b) スプリングボードにより圧縮から引張の全一軸歪を印加する方法で測定した。量子ビーム回折による歪測定と計算により超電導層に加わる熱歪を考慮した局所歪と臨界電流の関係は(a),(b)の両データを合理的に説明できることを示した。実用的な観点から除荷時の規格化されたIcr/Ic0が99%に戻るときの引張応力・歪を可逆限界値と定義することの妥当性を示した。

自由記述の分野

材料物理学

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公開日: 2018-03-22  

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