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2016 年度 研究成果報告書

自己の温度を自在に制御可能な固体型CO2吸収材の開発と最適化

研究課題

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研究課題/領域番号 26420713
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 複合材料・表界面工学
研究機関中央大学

研究代表者

大石 克嘉  中央大学, 理工学部, 教授 (20276695)

研究協力者 古藤 大輝  中央大学, 大学院
渡邉 晃平  中央大学, 大学院
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードCO2吸収材 / 固体型CO2吸収材 / リチウム複合酸化物 / 自己発熱機能
研究成果の概要

本研究課題により,我々は,自己の温度を自在に制御可能な2種類の固体型CO2吸収材コンポジットを考案し,実際に開発した。2種類のCO2吸収材コンポジットは,金属銅ベースのCu/Cu2O/CuO/Li2CuO2とケイ素ベースのSi/SiOx/Li4SiO4である。電流を使用する事により,これらコンポジットの温度及びCO2吸収能を自在に制御する事が可能である。酸素を含む雰囲気中で,銅もしくはケイ素に電流を流して発熱させるだけで,表面に銅酸化物もしくはシリコン酸化物を形成させる事が,また作製された酸化物に炭酸リチウムを反応させるだけで,Li2CuO2もしくはLi4SiO4を生成させる事が出来る。

自由記述の分野

無機材料科学

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公開日: 2018-03-22  

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