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2016 年度 研究成果報告書

新規PVA系ブロックポリマーを用いた直接メタノール形アルカリ燃料電池セルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26420724
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 構造・機能材料
研究機関山口大学

研究代表者

遠藤 宣隆  山口大学, 創成科学研究科, 講師 (40314819)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード燃料電池 / 高分子電解質膜 / ポリビニルアルコール / ブロックポリマー / メタノールバリア性
研究成果の概要

直接メタノール形アルカリ燃料電池(DMAFC)は非貴金属触媒が使用できるため期待されているが、直接メタノール型燃料電池と同様、メタノールクロスオーバーによる燃料の損失と出力性能の低下が問題とされている。本研究ではポリビニルアルコール(PVA)を基盤材料とした電解質膜(PEM)およびバインダー材料の開発を行い、DMAFCへの応用を検討した。PVA系PEMは10wt%メタノール溶液において69.0mW/cm2の最大出力密度を示し、高いメタノールバリア性により市販膜より高い最大出力密度と低いメタノール流束を示した。PVA系イオノマーによる電極も、既存の電極より高いメタノールバリア性を示した。

自由記述の分野

高分子化学、電気化学

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公開日: 2018-03-22  

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