研究課題
基盤研究(C)
カルシア安定化ジルコニア固体電解質酸素ポンプを用いて,銅の固液共存連続体の電気脱酸を以下の二つの方法で実証した。一つ目は酸素センサーによる酸素濃度測定であり,二つ目は不活性ガス抽出赤外吸収法による酸素濃度測定である。酸素濃度は約600ppmから約20ppmまで低減され、効果的な脱酸が観測された。電極を工夫し,脱酸対象と同じ金属を固液共存連続となるよう用い,化学脱酸の影響のない電気脱酸を実証した。さらに,実装業への応用を提案した。
熱力学