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2016 年度 研究成果報告書

スーパー・テザー(ベア導電テープ・テザー)の高信頼性伸展手法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26420817
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 航空宇宙工学
研究機関株式会社TMIT(研究開発部) (2015-2016)
神奈川工科大学 (2014)

研究代表者

藤井 裕矩  株式会社TMIT(研究開発部), 研究開発部, 教授(移行) (30070650)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードスーパーテザー / 観測ロケット / 宇宙デブリ / 逆オリガミ法 / 宇宙テザー伸展
研究成果の概要

スーパーテザーは、通常宇宙で使われるテザーに比べデブリ(宇宙ゴミ)によっても切れにくく、かつ、燃料なしでの電子推進力に優れたベア電導テープテザーである。2010年8月にS520観測ロケットによって120秒の弾道飛行し、その間に逆オリガミ法という新しい伸展手法を用いることによって、柔軟なテープテザーであるスーパーテザーの宇宙伸展に世界で初めて成功した。しかしながら、伸展長さが計画された300mに対して132.6mに留まったため、飛行後実験として、高速度カメラ観察を含めて伸展挙動の解析を実施した。その結果、柔軟で長大な宇宙構造物であるスーパーテザーの宇宙伸展における信頼性を高めるための指針を得た。

自由記述の分野

宇宙航行力学

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公開日: 2018-03-22  

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