研究課題/領域番号 |
26420854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
福本 直之 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (90275305)
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連携研究者 |
宮澤 順一 核融合科学研究所, 教授 (50300728)
増﨑 貴 核融合科学研究所, 教授 (80280593)
時谷 政行 核融合科学研究所, 助教 (30455208)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | タングステン溶融層 / 磁化同軸プラズマガン / プラズマ照射 / プラズマ対向材 / パルス熱負荷 |
研究成果の概要 |
磁化同軸プラズマガンを用いてプラズマを照射することで,核融合実験炉ITERにおいてプラズマ対向壁材料として選ばれたタングステン(W)に対して,パルス熱負荷を模擬した試験を行った.そして,磁場中において,熱負荷によるW板表面での溶融層の形成とダイナミクスについて調べた.高速カメラによる撮影で得られた画像を解析することで,溶融層からのドロップレット飛散量および飛行速度が,磁場印加により減少し,その飛散方向には偏りがあることを明らかにした.溶融層に表れる波紋の抑制も見出した.また,磁場印加の有無に関係なく,照射直後でもW板の表面温度はWの融点に近い3700Kであることも明らかにした.
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自由記述の分野 |
プラズマ理工学,特に核融合分野における磁化同軸プラズマガンの開発および応用
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