研究課題/領域番号 |
26420860
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
後藤 実 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 高温ガス炉水素・熱利用研究センター, 研究主幹 (60414546)
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連携研究者 |
奥村 啓介 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門 福島研究開発拠点廃炉国際共同研究センター, グループリーダー (50391313)
中川 繁昭 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 高温ガス炉水素・熱利用研究センター, 研究主幹 (40414544)
松浦 秀明 九州大学, 工学研究院, 准教授 (50238961)
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研究協力者 |
島崎 洋祐
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 高温ガス炉 / 核融合炉 / トリチウム / リチウム / 核熱成立性 |
研究成果の概要 |
高温ガス炉にリチウム化合物を装荷し、6Li(n,a)反応を用いて核融合炉用燃料であるトリチウムを製造する方法が提案されている。一般的な高温ガス炉の設計においては、過剰反応度を抑制するために、可燃性毒物としてホウ素が炉心に装荷される。本研究では、熱エネルギーとトリチウムの生産を両立するために、リチウムをホウ素の代わりに高温ガス炉に装荷することとした。リチウム装荷高温ガス炉の核熱成立性を評価するために、核特性値及び燃料温度を計算した。これらの計算結果は設計要求を満たし、熱エネルギーとトリチウムの生産を両立するリチウム装荷高温ガス炉の核熱成立性を確認した。
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自由記述の分野 |
炉物理
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