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2016 年度 研究成果報告書

シナプス逆行性情報伝達の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26430005
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター (2016)
東京大学 (2014-2015)

研究代表者

野口 潤  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 微細構造研究部, 室長 (40421367)

連携研究者 河西 春郎  東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60224375)
高橋 倫子  東京大学, 大学院医学系研究科, 講師 (60332178)
渡辺 惠  東京大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80302610)
研究協力者 ウチャル ハサン  東京大学, 大学院医学系研究科, 博士研究員
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード樹状突起スパイン / プレシナプスブトン / 逆行性シグナル / 機械的刺激
研究成果の概要

本研究は樹状突起スパインの形態変化による機械的刺激が、シナプス後部から前部へと可塑性情報を伝達する可能性について検討した。まず、シナプス前部機能をFRET法により定量化する蛍光プローブを開発し評価を行った。このプローブ(iSLIM)によってシナプス前部機能の指標であるSNARE複合体形成を検出し、シナプス前部機能を評価できることを海馬培養スライス標本において我々は示した。
次にsucrose高浸透圧刺激などの機械的刺激がプレシナプスに加わった際のシナプス前部機能の変化をこの機能プローブを用いて評価した。その結果、機械的刺激によりシナプス前部機能の変化が生じるという結果を得た。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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