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2016 年度 研究成果報告書

発達期バレル皮質の神経回路形成におけるカンナビノイド依存性シナプス可塑性の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 26430022
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

伊丹 千晶  埼玉医科大学, 医学部, 講師 (90392430)

研究協力者 LU Hui-chen  インディアナ大学, 教授
HUANG J-Y  インディアナ大学, 研究員
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード体性感覚野 / スパイクタイミング可塑性8(STDP) / カンナビノイド
研究成果の概要

CB(カンナビノイド)は従来、その精神的作用にのみ注目されてきたが、バレル皮質においては、4 層→2/3 層シナプスの長期抑圧(LTD)にCBが関与しており、臨界期の活動依存的な生理学的、形態学的可塑性に重要な役割を果たしていると考えられている。我々は、生後7-12 日(P7-12)において、視床→2/3 層にはLTD だけのSTDP がある事を見出し、このSTDP-LTDは、CB依存性であることを示した。同時に、カンナビノイド受容体欠損マウスでは、STDP-LTDが消失していること、VBの軸索投射に異常があることを確認した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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