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2017 年度 研究成果報告書

大腸がんにおけるマグネシウム恒常性制御の役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26430113
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍生物学
研究機関大阪大学

研究代表者

山崎 大輔  大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (50422415)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード大腸がん / マグネシウム / カルシウムチャネル / 腸管上皮細胞
研究成果の概要

Mg2+輸送体CNNM4はMg2+を細胞の内側から外側へと排出することで細胞内Mg2+の恒常性を維持しており、Cnnm4遺伝子を欠損した細胞では細胞内のMg2+量が増加する。マウスモデルを用いた解析から、Cnnm4遺伝子の欠損が大腸での発がんや腸管に形成される腫瘍の悪性化を促進することが明らかとなり、CNNM4は細胞内Mg2+量の恒常性を維持することで腸での発がんやがんの悪性化を抑制していることが示唆される。

自由記述の分野

疾患生物学

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公開日: 2019-03-29  

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