• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

PP6 KOマウスにおける著しい腫瘍促進(ホスファターゼによるゲノム安定性制御)

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26430130
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍生物学
研究機関地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所)

研究代表者

島 礼  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 部長 (10196462)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードプロテインホスファターゼ / 炎症 / DNA修復 / ゲノム不安定性 / ドライバー変異
研究成果の概要

PP6触媒サブユニット欠損マウスを用いて、マウス皮膚化学発がん実験を行った。本欠損マウスの皮膚で、DMBAの単回処理のみで早期にパピローマが発生したことから、PP6機能低下状態では、DMBAに対して易腫瘍形成状態になることが明らかとなった。次に、環境変異原であるUVBによる影響を調べた。その結果、野生型では腫瘍形成が起こらない時期に、本欠損マウスの皮膚では、高率に基底細胞がんが発生することを見いだした。したがって、PP6触媒サブユニットは、紫外線誘発基底細胞がんの抑制遺伝子の1つであると考えられた。

自由記述の分野

総合生物

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi