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2016 年度 研究成果報告書

血中循環がん細胞解析を利用した小細胞肺癌の新規治療標的・バイオマーカーの同定

研究課題

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研究課題/領域番号 26430142
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍診断学
研究機関金沢大学

研究代表者

木村 英晴  金沢大学, 医学系, 助教 (40444202)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肺癌 / 血中DNA / 循環腫瘍細胞
研究成果の概要

【CTCを用いた遺伝子発現解析】小細胞肺癌12例の末梢血単核球分画からRNAを抽出し、RT-PCR法にてCTC由来遺伝子発現の解析を行った。神経内分泌関連および上皮間葉移行関連、血管新生関連の遺伝子発現を検討し、上皮間葉移行関連遺伝子発現を検出することができた。本方法でCTC関連遺伝子発現を検出できることが示唆された。
【血中DNAを用いた遺伝子変異解析】進行期肺癌剖検例4例を対象に、腫瘍組織由来のDNAと血中DNAを用いて、次世代シークエンサーにて遺伝子変異を解析した。血中DNA中の遺伝子変異は、複数病変に共通して存在し腫瘍組織内のallele frequencyが有意に高かった。

自由記述の分野

呼吸器内科

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公開日: 2018-03-22  

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