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2016 年度 研究成果報告書

血漿遊離DNAの出現機序の解析とヒト肺がん細胞転移モデルマウスへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26430144
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍診断学
研究機関佐賀大学

研究代表者

荒金 尚子  佐賀大学, 医学部, 准教授 (20321846)

連携研究者 木村 晋也  佐賀大学, 医学部, 教授 (80359794)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードリキッドバイオプシー / バイオマーカー / 血漿DNA
研究成果の概要

EGFR変異を有するヒト肺がん細胞株H1975を、高度免疫不全マウスに移植しヒト肺がん転移(同種)を再現したモデルマウスを構築した。腫瘍容量増加、転移頻度の上昇に伴い、腫瘍細胞由来血漿遊離DNA検出頻度は上昇した。H1975細胞を皮下移植すると全体の93%で転移を認めたが、リンパ節に高頻度(79%)に転移した。一方、H226B細胞を皮下移植すると全例肺転移を認めた。原発巣と比べ、転移巣でリン酸化を認めた数種の分子を同定した。H1975にルシフェレース発現プラスミドを導入し、H1975-lucを作成した。経時的に、腫瘍容量、転移頻度をin vivoイメージングシステムで解析可能になった

自由記述の分野

臨床腫瘍学

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公開日: 2018-03-22  

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