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2016 年度 研究成果報告書

次世代経皮カクテルワクチンの開発基礎研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26430176
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍治療学
研究機関久留米大学

研究代表者

山田 亮  久留米大学, 先端癌治療研究センター, 教授 (50158177)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードがん / 免疫療法 / がんワクチン / アジュバント / 腫瘍 / 経皮免疫 / ペプチドワクチン
研究成果の概要

がんペプチドワクチンではフロイント不完全アジュバントが汎用されているが、投与局所への残留性と刺激性・炎症惹起作用が問題となっている。そこで、本研究ではこれらの副作用がなく、かつ強力な免疫誘導能を有する次世代経皮カクテルワクチンの開発をめざした。その結果、経皮吸収アジュバントであるイミキモドとグリチルリチン併用によりワクチンによる免疫誘導が増強されること、他のHMGB1阻害剤にも同様の増強作用があることを見出した。さらに、移植腫瘍治療モデルにおいてペプチドワクチンで誘導される抗腫瘍作用を増強することも示した。本研究成果は今後の経皮ワクチン開発に大きく貢献することが期待される。

自由記述の分野

腫瘍免疫学、がん免疫療法

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公開日: 2018-03-22  

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