研究課題/領域番号 |
26430185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
菊池 裕 広島大学, 理学研究科, 教授 (20286438)
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連携研究者 |
町田 雅之 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 総括研究主幹 (30358006)
小久保 博樹 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 講師 (10270480)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | ゼブラフィッシュ / 再生 / トランスクリプトーム解析 |
研究成果の概要 |
再生可能な動物においては、損傷部位の細胞が増殖可能な細胞に変化する事により再生が起こる。この様な細胞の変化は脱分化として知られているが、脱分化機構に関しては、未だ不明な点が多く残されている。そこで、本研究においては、再生可能なゼブラフィッシュを用い、再生前後において脱分化細胞で特異的に発現する遺伝子を網羅的に単離し、脱分化に機能する遺伝子を明らかにする事を目的に実験を行った。その結果、切断前後で2倍以上発現に差がある遺伝子を132種類得る事に成功した。今後は、得られた遺伝子の脱分化における機能を明らかにする事により、脱分化機構の解明を目指す予定である。
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自由記述の分野 |
分子生物学
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