研究課題/領域番号 |
26440026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
永田 崇 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (10415250)
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連携研究者 |
高折 晃史 京都大学, 医学部附属病院, 教授 (20324626)
片平 正人 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (60265717)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | Vif / APOBEC / アプタマー / NMR |
研究成果の概要 |
Vif複合体を構成する蛋白質のうち、Vif、または、CBFβのみを安定同位体標識化するVif複合体調製法を開発した。Vif複合体の標的、抗HIV蛋白質(A3FやA3G等)や、開発が期待されるVif阻害剤について、Vif複合体上の結合部位を直接的に同定することが可能となった。また、Vif複合体に対するRNAアプタマーの取得に成功した。他方、A3Fの酵素活性について、 DNAの配列、長さの依存性、pHの影響、各アミノ酸残基の役割について明らかにした。新たに、Vif複合体はA3GのC端ドメインの酵素活性を阻害することも見出した。本研究成果は、Vif阻害剤の開発に広く活用されることが期待出来る。
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自由記述の分野 |
構造生命科学
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