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2016 年度 研究成果報告書

脱ユビキチン化酵素TRE17によるクラスリン非依存性カーゴ蛋白質の細胞内輸送制御

研究課題

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研究課題/領域番号 26440044
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関筑波大学

研究代表者

船越 祐司  筑波大学, 医学医療系, 助教 (30415286)

連携研究者 金保 安則  筑波大学, 医学医療系, 教授 (00214437)
長谷川 潤  神戸薬科大学, 薬学研究科, 教授 (10332230)
研究協力者 佐藤 詢  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科
永島 聖  筑波大学, グローバル教育院・ヒューマンバイオロジー学位プログラム
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脱ユビキチン化酵素 / メンブレントラフィック / リサイクリング
研究成果の概要

本研究では、細胞膜蛋白質の細胞内輸送における脱ユビキチン化酵素TRE17の機能解析を行い、TRE17がクラスリン非依存に取り込まれる膜蛋白質を脱ユビキチン化することにより、リソソームにおける分解を抑制しリサイクリングを促進することを明らかにした。この機構により制御を受ける膜蛋白質として免疫や細胞の接着、癌化に関わる因子を同定しており、TRE17はこれら膜蛋白質の細胞膜上での発現量や局在を調節することにより種々のシグナルを制御し、細胞の遊走や免疫、腫瘍形成に関わることが想定される。

自由記述の分野

分子細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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