研究課題
研究計画2(ゴルジ体内/間の輸送を調べるためのシステム確立とデータ収集、解析を並行して行う)および研究計画3(Giantin上の新規のゴルジ体ターゲティングドメインをつきとめ、新たなゴルジマーカーとしての可能性を探る)に関連して、輸送を調節する化合物を見出したので、そのターゲットの探索を行った。これらの成果を、以下の学会において発表した:第33、34回糖質学会、第54回アメリカ細胞生物学会、第135回日本薬学会、第95回日本化学会、第67、68回細胞生物学会。現在結果をまとめて、投稿準備中であるため、ここでの結果の詳細の公表は控える。研究計画1(Giantinの発現抑制細胞のゴルジ体スタック間構造の電子線トモグラフィ用サンプル調製と条件検討、データ収集と解析)に関して、今期はゴルジ体スタック間構造の電子線トモグラフィー用のデータ解析を行った。引き続き解析中であるため、ここでの結果の詳細の公表は控える。
3: やや遅れている
研究代表者の出産により、研究が一時停止したことが原因の一つである。
一時停止分を取り戻すため、鋭意研究遂行中である。
研究代表者の出産による研究進捗の遅れのため
現在準備中の論文の英文校閲、投稿費用、再実験(要求された場合)の費用に充てる予定である
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 3件、 査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
Hepatology
巻: 65 ページ: 1720-1734
10.1002/hep.29051.
EMBO J
巻: - ページ: -
doi: 10.15252/embj.201694866
Nanomedicine
doi: 10.1016/j.nano.2016.01.013
Matters
doi: 10.19185/matters.201606000014