Rfu1はエンドソームに局在し、脱ユビキチン化酵素 Doa4を阻害して単量体ユビキチン量を制御する。Doa4をエンドソームにリクルートするBro1はRfu1もリクルートした。Bro1とRfu1は直接結合し、Bro1のVドメイン (V)とRfu1のYPELが必須だった。哺乳類Alix V とYP(X)nLの結合と同様にBro1 VとRfu1の結合にも保存されたPheが必要だった。Rfu1は熱ストレス時にRsp5が関与する経路で分解され、Bro1 V過剰発現は分解を抑えた。さらにRim20とRim101の結合も、Rim20 VとRim101中のYPIKLを介した結合であることを明らかにした。
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