研究課題/領域番号 |
26440079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
恩田 真紀 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (60311916)
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連携研究者 |
三上 文三 京都大学, 農学研究科, 教授 (40135611)
多田 俊治 大阪府立大学, 理学系研究科, 客員研究員 (70275288)
木下 誉富 大阪府立大学, 理学系研究科, 准教授 (90405340)
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研究協力者 |
Lomas David A. ロンドン大学, ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン・医学部呼吸生物学, 教授
Miranda Elena ローマ・ラ・サピエンツァ大学, チャールズ・ダーウィン生物学・生物工学研究科, 常任研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | neuroserpin / tPA / inhibitor / drug design / serpin / alzheimer / neurodegeneration / dementia |
研究成果の概要 |
本研究課題は、ニューロセルピンの阻害剤を構造生物学的手法により見出し、神経変性病治療薬の開発を目指すものである。まず、ニューロセルピン-tPA複合体(4Å)、および活性が弱い病原性ニューロセルピン変異体S49P(1.9Å)のX線結晶構造解析に成功した。そしてこれらの構造データを基に、ニューロセルピンのlatent化を速める薬剤3種、およびtPAとの結合を阻止する薬剤を2種見出した。これらの効果や毒性を、アミロイドβ蛋白質を過剰発現する培養神経細胞で検証した結果、2種の有望なリード化合物を見出した。
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自由記述の分野 |
構造生物学
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