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2016 年度 研究成果報告書

胎生中期の大動脈に接する造血幹細胞を含む血液細胞塊の形成と幹細胞維持機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26440118
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

信久 幾夫  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授 (40332879)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードAGM / Hematopoiesis / Sox17 / Notch1 / VE-Cad
研究成果の概要

マウスにおいて造血幹細胞を最初に認める胎生10.5日胚の大動脈に隣接する血液細胞塊の構成細胞に転写因子Sox17を導入すると、培養皿上で造血幹細胞を含む血液細胞塊が構築される。この未分化性を維持しつつ血液細胞塊を形成する分子機構として、Thrombopoietin/c-Mplシグナル経路の活性化、転写因子Sox17のNotch1プロモーターへの結合による発現誘導とNotch1細胞内領域の蛋白質量の増加、Notch1細胞内領域による転写因子Hes1の発現誘導、およびSox17による接着分子Vascular Endothelial-Cadherinの発現誘導が、それぞれ重要であることを明らかとした

自由記述の分野

幹細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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