研究課題
基盤研究(C)
カーボニックアンヒドラーゼ(CA)を細胞質に恒常的に発現させて、アクアポリンによって細胞質にCO2が供給されるとCAによって重炭酸イオンと水素イオンが生成されることによって細胞質pHが変化して生育に影響がでるように構築した酵母スクリーニング系を用いて、イネ、オオムギ、シロイヌナズナのアクアポリン全69種を調べた。CO2透過性を有するアクアポリンの候補として18分子種を選抜した。そのうちの一つOsTIP2;2は葉緑体包膜およびミトコンドリアに存在して細胞内でCO2を葉緑体に供給する機能を持つ。
生物学