研究課題/領域番号 |
26440153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
山口 夕 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (60335487)
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研究協力者 |
道満 剛平 北海道大学, 大学院・農学院, 学生
藤野 介延 北海道大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (80229020)
村上 雄平 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 学生
藤井 健太 大阪府立大学, 生命環境科学域, 学生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | plant peptide elicitor / DAMP / 耐塩性 / シロイヌナズナ |
研究成果の概要 |
シロイヌナズナの23アミノ酸ペプチドAtPep1の前駆タンパク質AtproPep1の過剰発現体では、塩ストレス耐性が向上している。本研究では、NaClストレスをかけた過剰発現体においてAtproPep1タンパク質量が増加すること、AtproPep1をプロセッシングすると予想された2つのメタカスパーゼ遺伝子の発現量およびNa+排出に関わるSOS遺伝子の発現量が顕著に増加していることが分かった。また、植物体内のNa+蓄積量が低く保たれていることから、NaClストレス下で多くのAtPep1が発生することにより、Na+排出機構が活性化される可能性がある。
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自由記述の分野 |
植物分子生物学
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