研究課題/領域番号 |
26440179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
豊田 ふみよ 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (10244708)
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連携研究者 |
蓮沼 至 東邦大学, 理学部, 講師 (40434261)
中田 友明 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師 (50549566)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | フェロモン / アカハライモリ / プロラクチン / 性ステロイド |
研究成果の概要 |
アカハライモリ雄腹腺由来の雌誘引ペプチド、ソデフリンは雄鋤鼻細胞に作用することを確認した。ソデフリン応答細胞はホルモンであるプロラクチンとエストラジオールにより増加した。雌鋤鼻細胞の投射先は副嗅球であった。雄腹腺由来の雌誘引ステロイドも雌誘引効果をもつこと、雌鋤鼻上皮の嗅電図応答を引き起こすことを確認した。これらの両方の効果においてソデフリンとの間に相乗効果があった。脊椎動物で初めて雄誘引活性を持つペプチド、アイモリンを雌卵管からの単離・同定した。その合成品も有効であった。アイモリンが性的に発達した雄鋤鼻細胞でのみ受容されることを確認した。
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自由記述の分野 |
神経生理学
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