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2016 年度 研究成果報告書

性特異的遺伝子から明らかにする生殖様式の決定機構と進化

研究課題

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研究課題/領域番号 26440223
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物多様性・分類
研究機関日本女子大学

研究代表者

土金 勇樹  日本女子大学, 理学部, 助教 (20434152)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードミカヅキモ / 種分化 / 生殖様式 / ホモタリズム / ヘテロタリズム / 自殖
研究成果の概要

ヒメミカヅキモには、+型と-型の遺伝的に決定された性を持つヘテロタリック株(以下、ヘテロ株)と、1細胞由来の同一クローン同士で接合子をつくるホモタリック株(以下、ホモ株)が存在する。ヘテロ株では、-型細胞ゲノムのみに存在し、接合型表現を制御するCpMinus1遺伝子が発見されている。ホモ株におけるCpMinus1相同遺伝子の発現抑制形質転換体の表現系観察から、CpMinus1N遺伝子がホモ化及びヘテロ化に関わることを示した。また、ヒメミカヅキモにおける種内系統樹とCpMinus1相同遺伝子の解析から、ヘテロ株からホモ株が、複数回独立に進化したことを考察した。

自由記述の分野

植物生理学

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公開日: 2018-03-22  

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