研究課題/領域番号 |
26440256
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然人類学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中 伊津美 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任研究員 (10723778)
|
研究分担者 |
木村 亮介 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00453712)
|
連携研究者 |
大橋 順 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (80301141)
山口 今日子 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (60724755)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | オセアニア / 皮膚色素 / 多型 |
研究成果の概要 |
オセアニア集団は、ポリネシアンの褐色の肌、同じメラネシアンでも、漆黒から赤みのある黒など肌の色は多様性に富んでいる。 本研究では、欧州集団でTanning abilityとの関連が報告されているSNPについてTanning ability Score (TAS)を計算し、各集団での比較を行った。トンガ集団(ポリネシア)とラワキ集団(ミクロネシア)は、東アジア集団よりも低かった。アジア集団(タイと沖縄)について、メラニンインデックス(MI)と遺伝子型との関連を検討した。TASは同程度を示した2集団だが、それぞれ異なるSNPがMIに関与していた。
|
自由記述の分野 |
人類学
|